『男はつらいよ』の寅さんこと渥美清さんが生前に詠んだ俳句が
見つかったようです!!
173句もの俳句が新たに見つかったんだそうです。
渥美清さんは人気俳優でありながらプライベートな話は一切、
公けにしなかった事で知られています。
松竹の関係者さへ自宅の住所すら知らなかったとの話をどこか
で聞いたことがあります。
その渥美清さんが詠んだ俳句が発見されたと言うことは
渥美清さんのプライベートが少しはわかるかも?って事ですね。
俳句を発掘したのは、コラムニストの森英介さんで
発見された俳句からはその心情が生き生きと伝わってくるそうで
「喜劇人のイメージがありますが、
俳句には孤独や寂しさをうたったものが多い」と森さんは言ってます。
そもそもは
長野県小諸市の「渥美清こもろ寅さん会館」で紹介されていた
句の出所が不明で、調べてみたところ、73年から76年にかけて、
雑誌編集長が主宰する句会に渥美清さんが参加していたことが判明し、
その事務局の記録から渥美さん作の135句が見つかった。
とのことらしいのですが、
スクリーンの中でファンを充分に楽しませた渥美清さんの生前の生き方を
尊重して、今になってプライベートなことを掘り返すことに私的には少し
抵抗がありますがそこは『昭和の大スター渥美清の私的な俳句発見!!』
でニュースになるのは仕方ありませんね。
十三回忌を前にファンにとっても昭和の芸能史にとっても
貴重な資料となりそうですね。 公開が楽しみです。