2007年5月10日木曜日

車寅次郎


『男はつらいよ』といえば寅さんだろう。
寅さん無しの『男はつらいよ』は無いだろうし
寅さんがいるから映画『男はつらいよ』は始まるのだ。

「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯を使い、姓を車、名は寅次郎。
人呼んで“フーテンの寅”と発します!」

映画『男はつらいよ』の名台詞“寅さん”のタンカ。
このタンカ切りが楽しみのファンもまた多いはずです。

車寅次郎の紹介をしましょう。

※俳優“渥美清”が演じる『男はつらいよ』の主人公が車寅次郎(フーテンの寅さん)。
※父親、車平造が芸者、菊との間に作った子供だ。台詞「ヘベレケのときにつっくた子」は有名。
※「・・・寅はなんというか腹違いで、はっきり言えば私生児のような・・・」(御前様の台詞)
※腹違いのかわいい妹さくら(倍賞千恵子)と2人兄妹。
※実母の出奔後父親のもとに引き取られたが、16歳の時に父親と大ゲンカをして家を飛び出す。
※家出から20年後突然、妹さくら(倍賞千恵子)と叔父夫婦が住む、生まれ故郷の
 東京都葛飾区柴又に戻ってくる。
※旅先や柴又で出会うマドンナ(有名女優がマドンナ役を好演)に惚れてしまう。
※マドンナも寅次郎に対して好意を抱くが、それは多くの場合恋愛感情ではない。
※リリー(浅丘ルリ子)のように寅次郎に恋愛感情を持ったマドンナもいたのだが・・・
※ダボシャツ、腹巻、雪駄ばきに羽織った背広、それと帽子がお決まりファッション。
※テキ屋家業で日本全国を渡り歩く渡世人。

映画『男はつらいよ』の車寅次郎、寅さんの紹介でした。
寅さんのエピソードはおいおいつづっていきます。
映画『男はつらいよ』は名作映画、最高です。

※Amazonより画像引用
「男はつらいよパーフェクトガイド寅次郎全部見せます」NHK出版

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